国際結婚カップルの進行サンプル(前編)

最近、国際結婚の方が増えてきました。
御婚礼のイメージがわきますよう、庭のホテル 東京のウェディングのご参考に
過去に多かったご希望をもとに進行内容のサンプルをご紹介します。
新郎新婦のご希望
日本人の新婦と外国人の新郎(母国語の他に英語。日本語は少しわかるくらい)
・日本らしい挙式と披露宴を挙げたい。
・新郎側は、ご家族と数人のご友人がご参列予定なので(日本語は全くわかりません)、日本の方も海外からのお客様も一緒に楽しめる披露宴にしたい
・披露宴の中で日本の文化を知って欲しい&新郎の国らしいものも何か取り入れたい
進行内容
開宴前
ウェルカムスペースにはそれぞれの国らしいアイテムを飾るのをおススメします。
国旗や世界地図に二人の出身地をマークしたり、それぞれの国の言葉でかかれたガイドブックなどを置いて、お互いの国を理解できるよい時間になるでしょう。
コンパクトな音声翻訳機のお貸出しも行っています。
プレパーティー
挙式の前。または披露宴の前に、ウェルカムスペースでドリンクをご用意したプレパーティーを行うと、より和やかな雰囲気となります。ここは新郎新婦も参加して、それぞれのゲストを紹介しあったり、写真を楽しんだりと自由な雰囲気で楽しまれるとよいでしょう。
会場のセッティングやアイテム
席次表・席札
日本でのパーティーですので、テーブルアイテムには和のものを取り入れると海外の方も喜ばれます。
また、席次表や席札のお名前には、ローマ字やカタカナのフリガナを入れておくと、ゲスト間でもお名前を憶えやすくなるかもしれません。
タイムスケジュールなど
あわせて、海外の方のお席には、当日のタイムスケジュールを置かれると、これからどのような進行になるかが事前にわかってご安心と思います。お二人のプロフィール紹介の内容を英語でお入れしたものをご用意されると、より楽しんでパーティーに参加できることでしょう。
席順
例えば、日本では、親御様は下座側が一般的ですが、外国では文化の違いもあり、席順をどのようにするか悩ましいことでしょう。
上座や下座の他にも心地良さ、話しやすさ等をトータルで配慮しながら全体の席次を決めることをおすすめしています。
様々なケースがありますので、プランナーが御列席者の状況を伺いながらご提案させていただきます。
続きの入場シーン(中編)はこちら から